チェスに消耗する。。。

チェスに消耗する。。。

チェスというゲームは運要素ゼロの頭脳戦である。偶然性は関与しない。いわゆる全情報が公開されたアブストラクトゲームであるため、負けると「俺はバカなのか…」と凹むことになる。生物として相手のスペックが上という劣等感に苛まれる。「やる気」や「慣れ」ではそれを克服することはできない。克服するには不断の努力が必要になってくる。

コンピュータゲームの場合、運要素が大きく、エンタメに振っていることもあってそこまでシビアではない。(シビアなゲームもあるとは思うが) 下手は下手なりに楽しめるし、ビギナーでもスカッとできたりする。チェスで負けると、完全な実力勝負であるがために逃げ場がなく、がっくり落ち込むことになる。
私の場合、chess.comの10分戦でレート1650あたりで頭打ちになる。気を抜けばあっという間に1500台。つまり、そこらが私の定位置、実力ということだ。1800超えのプレーヤーを見ると自己肯定感が崩壊しそうになる。(ちょっと大袈裟だが、それに近い感情が湧き上がる)

私は自慢ではないがタクティクスの問題を解くのが好きではない。オープニングの定跡も2、3パターンしか使えない。

そこで選択に迫られる。
時間とエネルギーを割いてトレーニングするか、そこまでしてチェスをする必要はないかと。

ここまで読み返してみたが、ネガティブな記事だねぇ。

チェスとの距離感が良くないわ。

ということで、散歩、ジョギング、アウトドアの方に気持ちを向けようと思っている。久しぶりに海にも行きたいし。